本事業では、慢性疼痛に大きな影響を与える心理社会的側面に焦点をあて、
多職種アプローチと精神心理的アプローチを2本の柱とした、
我が国では他に類を見ない体系的な人材育成に取り組みます。
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従来の医学モデル
慢性疼痛は多要因が複雑に関与し適合しにくい
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行動科学モデル
複雑な要因を読み解く行動科学モデルが適する
慢性疼痛を医学+行動科学モデルで理解し、患者の人生を支える多職種の医療人を養成します。
CURRICULUM カリキュラム
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- 実践者を養成する
カリキュラム - 多職種医療スタッフ養成コース
- エキスパート養成コース
- 実践者を養成する
課題解決型高度医療人材養成プログラムとは
全国の大学・大学病院における人材養成機能を一層強化し、我が国が抱える医療現場の諸課題等に対して、科学的根拠に基づいた医療を提供でき、健康長寿社会の実現に寄与できる優れた医療人材を養成することを目的とした支援事業
NEWS お知らせ
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2021.03.30
- 令和2年度報告書・事業総括報告書
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「慢性疼痛患者の生きる力を支える人材育成」事業の令和2年度報告書に併せて、
平成28年度から令和2年度までの5年間における本事業の活動内容を総括した報告書を作成しました。
集大成として2月に開催しました特別講演会における講演資料も掲載してございます。
どうぞご参照ください。
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2021.03.17
- 慢性疼痛に対する認知行動療法の心理専門家育成のための指導マニュアルを公開!
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慢性疼痛診療において多職種チーム医療の中で認知行動療法(特にアクセプタンス&コミットメント・セラピー)を
実践できる心理専門家として、専門性を有する臨床心理士を育成するための指導マニュアルを作成しました。
本事業の認知行動療法エキスパート養成コースにおける取り組みを総括し、この指導マニュアルに重要な点を要約しました。身体症状である慢性疼痛への評価・治療を習得するための専門的指導にご活用ください。
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2021.03.10
- アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)介入マニュアルを作成しました!
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ACTの知識・実践経験のある臨床心理士/公認心理師・精神科医が臨床現場で活用することを目的として、
慢性疼痛に対するACTの標準的な介入マニュアルを作成しました。
ACT介入マニュアルを活用されたい方は、「お名前、ご所属、ご職業」を明記の上、
下記の連絡先「名古屋市立大学病院 いたみセンター 酒井」までご連絡ください。
連絡先: miesakai@med.nagoya-cu.ac.jp
※本介入マニュアルは、ACTの知識・実践経験のない状態では、活用していただくことが難しく、場合によっては悪い作用すら招く可能性もある、と慎重に考えております。そのため、ご所属やACTのご経験等を確認させて頂き、マニュアルの送付を控えさせて頂くこともありますので、予めご了承ください。
REPORT 開催報告
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2021.02.24
- 慢性疼痛患者の生きる力を支える人材育成」特別講演会を開催いたしました
- 2021年2月11日(木・祝)「慢性疼痛患者の生きる力を支える人材育成」事業の総括として、特別講演会を開催しました。今回は名古屋市立大学よりオンライン配信する形式で行いました。
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2020.06.05
- 「慢性疼痛の脳科学を臨床に活かす」を開催いたしました
- 2020年2月11日(火)JP タワー名古屋5階 名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライトにて、「慢性疼痛の脳科学を臨床に活かす」と題し、講演会およびパネルディスカッションを開催しました。
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2019.07.05